2015/08/04

収納と気まずい雰囲気

引っ越してきて3ヶ月ほど。
「二人とも、モノがおおいのが嫌なのがいっしょだね」なんていってた時もありましたが
二人の荷物をほぼすべて新しい部屋に運び込んだのだから、やっぱりそれなりの量だ。

ものを大切にするKちゃんの思いでの品はどれも、手放したがらないし、
かといってこれ以上のスペースがあるわけでもない。

そのうち要らないものを捨てるだろうと見込んでいたのだけれど
Kちゃんのあかないダンボールが、まだまだ積み上がっていて
さすがにもう無理かなと思って、注文しました。天井まで届くメタルラックを。


猛暑の中、運送屋が荷物を届けてくれて
平日の夜だというのに、ふたりで組みたてた。
棚板は下のほうにはいらない、というKちゃんの意見は地震が心配だから、なだめてすかして
1メートル以上の棚板を5枚はめ、それから柱をつないで天井まで届かせ、耐震ロック。
重たいし、部屋はすこし熱気があるし、すこし手戻りなどもあって
だんだんKちゃんの機嫌が悪くなって、僕はどきどきしていた。
けれど、組みあがってみると、Kちゃんが喜んで荷物を載せ始めた。

小部屋に大きな棚で、圧迫感はあるけれど
脅威の収納力で、いままで散らかっていたのがうそのよう。
まだまだ入るから良かったけれど、
「これでKちゃんは、もう荷物は捨てなくて良くなっちゃったね。」といったら、しばらく間があって
「女はね、荷物おおいの。」ということだそうです。



2 コメント:

トト さんのコメント...

そうそう。
荷物多いの。普通なの。デフォルトなの!

Shin さんのコメント...

トトさん
そして、ダンボールは、依頼ひとつも片付かないのです。。
でも、デフォルトですよね、うんうん。