2014/03/16

家は借りてすめ、本は借りて読め

かなしいことに読書量がへってしまったけれど
それでも本代は、けっこうな出費です。
引越しを機に、学生のころのように図書館をつかってみることにした。

まだ不慣れな街で、さそわれるように入ったトンネルのむこうに
用水の沿いのおだやかな小道がつづいていて、ようやく暖かくなってきた日差しもあったし
ちょうど聴いていたグールドの弾く田園と、おなじような景色だった。

第一楽章が終わるころには、区立の図書館について、さっそく手続きをした。
はじめての場所だったけど、雰囲気は懐かしかった。
書架の間をあるいて、一冊づつ読みたくなる気持ちは昔とかわらないけれど
年をとって、ここにあるすべての本は読みきれないこともわかっている。

借りたい本は、すぐには手に入らなかったけれど
予約したので、到着がたのしみ~。

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