2013/10/06

きんもくせいと衣がえ

部屋はすこし窓をあけていたから、帰ってくると、きんもくせいの香りがした。
なくなった祖父をおもい出すのは、命日よりもこの季節。
きんもくせいのお見舞いがあって病室をみたしていた。

そんなことを思い出しながら、部屋で衣替えをはじめたら、祖父の形見のセーターがでてきた。
もう10年は着ているからボロボロだ。けど、捨てるには、まだおしい。

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